ソードワールド公式リプレイ 水の都の勇者たち3巻買いました。
2巻はプレイヤーさんの仕事の都合(赴任)で 水の都の勇者たちの主人公チーム すぐりの治療役・神官ニコラウス・ヴェルザー(※)が 居なくなって仕舞うことが2巻第1話シナリオ構成前に分かっていたのでそれに合わせてGMがシナリオ構成した結果、 ニコラウスが主人公巻でした、
1巻は未だそうなると分かっていなかったので全員を持ち回り主人公回にしようとした結果、どちらというと起動一歳のルーンフォーク(人造人間)フィデックや チーム名の元になったすぐり(鼬の仲間)の獣人・チームすぐりの槍(メインウェポン、女子)・ラティが目立ちましたが、
3巻はチームすぐりの盾・カイルバーン・バーンズが主人公でした!
カイルバーンの兄の命を絶対諦めないところに感動しました!
お勧めしたい!
1〜2巻でのフィデックが同じ博士に作られた兄弟と言っていい相手を倒さなければならなかったのとか、 参加できなくなったニコラウスが聖書を託したのとかが カイルバーンが兄を殺さなくてすむために、の、アノシーンに繋がったのだと思うとなんか感動もまた二度三度と来ました。
モーリスがニコラウスの代わりに入ったはずなのに神官技能が低かったがためにその救済措置としてニコラウスの残していった聖書が治療役のアイテムとなれる特殊な神の力が宿った設定にされてニコラウスの穴埋めにされていたのがアノシーンへ繋がったのだと、神への通信手段となったのだとかともなっているわけですから、 必ずしも穴埋めキャラが前キャラの能力引き継ぎでなくてもGMと去っていったプレイヤーとか世界で色々やれるものですねぇ。
絶望していたお兄さん(ライズバーン)が前進したしーんへと繋がるわすてきです。
カイルバーン!良かったね〜〜!
※=ニコラウスは商人出身キャラで、 破産した家を復興させるために冒険者になりました。 ニコラウスプレイヤーは実在した商人ヴェルザーから家名をとったそうです。
ちなみにこの3巻で知ったけどカイルバーンのファミリーネーム、バーンズというのですが バーン には納屋という意味があるそうです。 カイルバーンの実家のバーンズ家は納屋を扱う業者さんだったと言う設定でバーンズという家名にしたそうです。 (納屋設定はライダー技能と絡めるためだそうです) |
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