姉一家のおかげで ネットフリックすなるものを見られるようになったので 一日テレビを見て過ごしました。 こんなに長い間テレビを見たのは久しぶりです。
骸骨書店員さんを全話みました。 骸骨を書く練習したいと思っていたらお勧めにでた 全話見ただけ見ました。
昨夜というか今朝というか本の整理をほんの少ししたのですけれど、
山田ミネコ先生の 「緑の少女」をほぼ昨日、 「ゴドニー・アスールカンパニー」の巻を今朝呼んだんです、 「ゴドニー・(略)」の ほうのセリフに
「ユダヤの国はユダヤ人のものじゃあないんだ」 「ぼくらだけで自由に暮せる国をつくりたい」
というローマ統治時代のユダヤ人の二人のセリフが出てきて、 これを聞いたネアンデルタール人と恐竜があとで 「「自分たちの国」を作るという発想」になるきっかけになるんですが
そういえば前に
「花冠の竜の国」のギルデモンハーフの女性とギルデモンハーフの息子を持つ女性がギルデモンハーフのための国を作れるなら命なんかいらない! って森の国の王子の悪事の証言をしようとするストーリーを読んだときや
同じ作者さんの「妖精国の騎士」にやっぱり自分たちの国を得るために命を捨てにかかるというか捨て駒にした亡国の王家の血を引くが別の国の王の隠し子だったせいでつらい一生を歩んだ女性が自分たちの国を取り戻すために命を捨てる(呪術に使った)話を読んで
ダイ大の半魔のことを考えたりなんかして
添いう考えに至らないなあ、こういう人たちを見せたいなあ
とか考えたのですが
ダイ大と花冠の竜の国や妖精国の騎士はどうしたって組み合わせられないので
横おいておいた発想を思い出しました。
(ちなみに 「花冠の竜の国」だとヒロインハピエン至上主義少女漫画は愛こそすべての方なのでその女性たちは結局ヒロインを何度も殺そうとしたものの殺すことができずに逆におかげで生き残ることができ、 ギルデモンハーフの国を作り始めることができましたが
「妖精国の騎士」の方だと普通のヒロイックファンタジーなので目的のためにたくさん殺した人なので死んでます)
それと「ゴドニー・(略)」(記憶喪失のレイクがシャドウに捕まった時)読んで思い出したのですが、
そういえばこの先生(山田ミネコ先生)の作品の悪人って
「自分の不幸を他人に八つ当たりして不幸にした奴って後でそのことで首絞めてるなー……」
ってことを思い出した。
でもその例外がトナエさんなのですよね……
まあメインに八つ当たり(?)しているように見える息子(小角)のことは結局殺してないしね、トナエさん…… 生き返った時最初に殺せたはずなのに小角生きてたし、 何度狙われても結局のところ小角生きてるし、 ていうか
小角の周り、トナエさんに狙われだしてから実はメイン死人減ってるしね……。
それと 「ゴドニー(略)」の二話目読んで思った。
エデが強い、
トナエさんは「お前がなびかないとお前の父を殺す」って言われて泣く泣くあきらめたり 「お前が笑わないとお前の父を殺す」って言われて泣きながら笑ってたけど エデの場合
「お前の恋人を殺す」って言われても 「なーんだ、結局脅すしか能がないのね」で返してる。 強い。
生前のトナエさんにこの(エデの様な)強さがあったら全然ストーリー変わってるなぁ。
{まあそしたら小角生まれていないから主人公の一人が最初から存在しなくなるけど。
あとエデの思い人は捕まってなかったし両想い認識じゃなかったし何よりエデは自分は未来人だから過去人のベビーとどのみち結ばれちゃいけない、自分はこの時代の人にとって幽霊と同じ、っていう前提があったのと、
前の夫にひどい目にあわされて何度も自殺繰り返してたのに無理やり生きる希望もないのに生かされて、 治療のためにと冷凍睡眠させられたのに目が覚めたら知らない男に「お前は俺の妻」とか言われて逃げようとしたら脅されて 何度も「治療のために」と冷凍睡眠と「(夫(無理やり)のほうがトナエさんに)用がある」時だけ起こされたトナエさんじゃ全然状況違うけど。
ずっと愛という栄養を与えられないで生きる希望もないまま寝て、起きた(起こされた)ら搾取されるだけのトナエさんと タイムパトロールとして結局のところ自分はその時代に決して残る羽目になることはないエデじゃ全然違うけど。}
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