よく戦争は 「終わらせるのが難しい」 と、あちこちで書かれますが、
今、その台詞を主人公の相手役がまた言葉にしている本を読んで良い台詞なのとふとバーン様の場合、が頭によぎったのでメモ。
「(前略)武力衝突は終わっても、ひとのこころのなかにある戦争は決して終わらない。 双方の心に植え付けられた互いへの悪感情は、なかなか消えないのです。(後略)」
の後に続く言葉をよんで、
バーン様の場合、 全部地上を破壊する予定だったから終わらせ方なんか考えてなかったよね、
でも「ひとつに!」の場合、 終わらせない、訳だから色々考えないとな、と、思いながらメモ(上記部分)して、 ふと、ロモスメンバーを思い出した、 具体的にいうとマァムがザムザに同情の涙を流したことで、 危うく国家を潜伏からの襲撃からの転覆を計られたというのにザムザを憐れみ、 沈痛な、痛ましげな顔をしていた一般ロモスな人たち……。
ザムザを倒せたからと言って、可哀相な敵だったからといって、 被害と裏切を横においてあわれむことができる人たち……、
ロモスにおいてはかなり楽に進められそうだなぉ。 |
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