「勇者アバンと獄炎の魔王」の2巻、 電子か紙かを悩んで本屋に寄ったら
「ダイの大冒険クロスブレイド1巻」と言うのがあって、 買ってみた。
簡単な感想
先ず、 真っ先に言いたいのは、ハドラーが「ハドラー」って言ってもらわないと分からないくらい似ていない(軽くホラー顔。 ダイ大初期ハドラーをイメージしている格好なんだけど、 ハドラーのコスした使い走りかと思った…… ダイ大ハドラーはメタルのロック歌手みたいな顔ですよー) 作者さんにはハドラーの顔の練習を頑張っていただきたいがもしかしたら敵ということでホラーに書きたいのかも……
この人、ホラーっぽいコマの方が上手い気がする。
さて、
主人公(名無しの勇者)が性格良い。
導き役系ヒロインの無意味なポーズが多い。 特に登場2ページ目三コマ目、状況は分かるんだけど、 主人公にぶつかられてこけて倒れたのは分かるんだけど、 そのアングルを見せたいという気持ちも分かったが、 そういう状況になったら頭を打たないようにしようとしない? だからその体制にはならなく無い?
主人公の友達がすごくいいやつ。
「『勇気』だけのユウキ」「すごくいいやつではあるんだけどな〜」
人助けしようとしてドジばかりの主人公をうんざりせずに、この年齢で友達の欠点だけ見て見捨てないで、 長所をちゃんと見ている。面倒くさがらず「手伝ってやろうぜ」
すごくいい奴らである。 類友類とも。
衝撃の展開!! こんなもの目撃した友達たちのショックは大きいわ!
異世界転移時を主人公視点じゃなく友達視点にしたのすごい。衝撃的な印象的なシーンですね。
クロコダインのところでうすうす違和感あったけど、 (いや、ダイの初登場のところでもあったけど)
このキャラクターたちは 「“クロスブレイドの”世界の“ダイの大冒険”のダイ達」
なんだなぁ……
(フレイザードがね、
そういうことするのハドラーであって、 フレイザードはしないんだ……)
もう、之だけ違えばハドラーの顔ぐらい変わっててもむしろ
「異世界のハドラーだからか」で受け止められる。
似てないんじゃない、
別人なんだ。
(フレイザードはね、 爆弾岩を突撃させた後に登場するのじゃなく、 爆弾岩が全員爆発し終える前に登場して爆弾岩を下げる奴なんだよ……
「(前略)俺が強いってことが証明できるだろ!!!」
の理論はいいんだよ、 (前略下部分もかなり大事)
フレイザードらしいよ、
でんもそれでもあいつは、
フレイザードはね、 フレイムやブリザードたち、爆弾岩たち、自分の配下には悪い奴じゃない……
初期ハドラーから作られた魂を同じくしているはずなのに、実際の行動は部下を巻き込まない奴だよ……フレイザード)
でもまあ、嫌いじゃない。
(読み切れば後の展開のためだと分かるし、後の展開の読後が良いから) 2巻も出たら買おうと思う。
紙の本増やさないように言われているのでできれば次は電子で買いたいが、 おまけ四コマとか電子にも入っているだろうか? (ほらよく電子だと紙の本と違っておまけが入っていなかったりとかよく聞くじゃないですか?) |
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