私が絵馬千佳が癒しに感じる理由に新たに一つ気づいた。
初期タマコマ第二(三雲チーム三人)、 三人が三人とも (空閑は千佳と修に対してだけだが) 他人の命は大切にするのにいざとなったら他人の為に自分の命を投げ出せる、 「自分の命を大切にしてほしい」と言いたくなる主人公三人だからだ。
三人がお互いの命を守るために自分の命を投げ出しそうな {三雲は一回千佳の為に投げ出しているし なんならもっと前には空閑の正体がボーダーにばれないように 自分が20人居ないと倒せないし敵を倒せてもそのうち18人の自分は死ぬ敵を倒すのに相手を確実に倒せるだろう遊真の力を頼らないし黒トリガーを使うなという言葉を裏切らないで自分一人で学校の皆を助けるために敵に突っ込んでいった。 空閑は空閑で修の出世を気にして三輪隊に攻撃され続けても(反撃する手が見つかるまで)とにかく反撃しないで穏便に済まそうとしたこともある} 三人で、
そんな三人誰かが一人死んだら残りも死にそうな三人だったのが
空閑にともだちができ、 修に師匠ができ
そしてもし千佳ちゃんが絵馬とノマカプな仲になったら世界が広がるからだ。
というか空閑は友達ができても自分が取り合われていても修から連絡来たら修優先だし、 修は自分がマスコミのボーダーへの責めをそらすために犠牲にされる手を打たれても 「そういう戦い方があることは知ってますから」って許すのに 「でももし空閑と千佳にこれをしたら絶対に許しません」って組織のトップに気迫を込めて答えるくらい 「自分<みんなを守るボーダーという組織<<<<<<<<<<<空閑と千佳」な優先順で
結局空閑は修が、修は千佳か空閑が死んだら自分が死ぬより苦しみそうで、
そんな 「友達出来たり師匠出来てほぐれて来たけど根っこはやっぱりだれか死んだら三人で死にそうなセット」なところに
「千佳ちゃんを恋愛的に好き」な絵馬を加えると
あらふしぎ
修は千佳ちゃんを託せる相手が自分以外にできるし 空閑は自分たちに何かあっても千佳ちゃんだけでも不幸せになることが無い安心保険が現れました。
するとどうでしょう、
なんか残り二人(修と空閑)も死亡フラグが薄まる気がするんですよね。
ってことに気が付いた。
「千佳だけでも三人以外の他から「千佳を最優先で守ってくれそうな人」が現れたら残り二人に「千佳を守らねば!」分の負担が絵馬が千佳を守ってくれそうな分、 余裕が出そう」なんだよね
精神的というか状況的に。
少なくとも遊真は絵馬が千佳を守ってくれたら修を守る余裕が出る、
そしたら修が「他人の為に自分が死ぬかもしれない作戦だが勝てそう=守れる!」、な 「無茶しかない作戦しか残ってない」状況率が減る、
三人とも生き残れる!
みたいな印象が発生するんだと気が付いた。
もちろんタマコマの先輩たちも迅さんも他の先輩たちも仲間たちもヒュースも 修たちがピンチにならないように頑張るし 「余裕があれば」守ってくれるだろうけど
「余裕があれば」枠だろうと思うんだよね。
その「余裕があれば」の判断となる「余裕が無ければ」のボーダーは一人一人違って
例えばヒュースならエリン様と空閑の命なら 「できれば両方守る策をろうするが、 どうしてもだめだった時はエリン様を優先する
全力で自力で助かれ」
っていう余裕が無ければボーダーだろうと思うし
鉱さんとか太一ならとっさに、あるいは問答無用で
「タマコマの誰かと来馬先輩なら来馬先輩守る方選ぶっす」 って行動に出るのと答えるのとだと思う。
{嵐山なら同時に弟妹が居たら弟妹を絶対選ぶだろうしそうであるべきだろうし、 迅さんならよりよい全員の未来のためにだいぶその事態の手前で暗躍している(その分負担がデカい)だろうけど}
そんな中、
絵馬だけでも「同時にピンチだったら、他の誰より雨取さんを守るよ」って言ってくれるかもしれない存在になってくれるだろう絵馬が救いというか、三雲隊にとって新たな命綱感がある。
だから「ワールドトリガーのカプなら修遊真でノマカプなら絵馬千佳推し」なんだろうとおもう、私は。 |
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