冒頭暑さを我慢しようとするミルク、 妖精姿の前シリーズの時ならさっそくへたれて望みに当たり散らしてそうなので 毅然と我慢しようとする姿に たとえ言葉にそぐわずとちゅうで下手っても前作からの成長を感じました。
ココの自称婚約者登場に怒るミルクと その子を「プロポーズ忘れられた」と泣かせたことでココを睨むのぞみ。
……おかしいな、 前作公式カプココのぞじゃなかったか? いや、たしかに優しいのぞみなら「何気ない心無さで人の心を傷つけたこと、しかもそれが大好きなココならなおさらあり得ないからなぜ?」と睨むのならわかるけど……
耳の後ろに丸い模様のあるクレープ王国王女 耳丸くないけど虎かな? プロポーズされた時のことを思い出してもらおうとする クレープ王女の思い出シーン、てんどん。
一つの食べ物を二つに割って分けあうのはクレープ王国なら正式なプロポーズというクレープ王国王女と 知らなかったというココ王。
カルチャーショック回だったようです。
(ココ、王様なんだから勉強しような?) (プリキュアは時々カルチャーギャップ入れてくれるね)
「ココりんとなら幸せな家庭を気づけると思ったからOKしたココ」
着眼点が高い! 恋にのぼせたとか好きだからとかじゃなく、幸せな家庭!! しっかりしてる!!
カンチガイでプロポーズははプロポーズにならないというごもっとなギャラリー(プリキュア)の意見に納得 政治力で推しなおしてくるクレープ
「パルミエ王国とクレープ王国をパルミエクレープ連合王国にすればお互い支え合えるし〜」
なかなか政治で結婚を押してくる姿勢は 政治能力は高そう、 女子力は低そう。 (まあ女子力低くても連合王国で国を強化しようとか守ろうとか言う意見は解る 南北イタリアなんかそれで一度統一出来てましたし ……南だったか北だったかイタリア王女が一度もあったことのない北だったか南だったかイタリア王と結婚しようとするのを暗殺者からかいくぐりながら結婚式場まで行く少女小説読んだことあります、 小説になるぐらい凄い史実ですね 実際史実で有名なのはそのあと南北統一イタリア女王&王でイタリア統一、その後キリスト教徒以外を南北イタリアから追い出す話とかでしょうけれど。 他国によく侵略されていたというか、ヨーロッパを異教徒でもある他国からの侵略に対して最前線状態のイタリアでしたから統一することと他宗教を追い出すことが安全性の為に必要な判断とみなされました)
たじたじになるココ&ナッツ。 つか早々に退却しているナッツ。
(女子力は単に甘ったるい声出せばいいというわけではないので 女子力の低さは登場シーン冒頭でも現れているのかもしれない)
「こんなわけのわからない所は早く帰って国の復興に〜」 というクレープ王女と 「おふたりは!〜 何にも知らずに勝手な事言わないで欲しいミル」という ミルク。 どっちも正論ですが事情を知る前に言い募り始める王女は事前情報を質問しましょう。王女なんですから貴方の言葉は重いです。 あと事情も知らずに勝手に言い始めるところ前作のミルクみたいですね。
ミルクはそんな過去の自分みたいな王女あいてに言い返しているところで王女に「お前何者?」と訊かれて 堂々と「凖お世話係」というところに凄さを感じました。 身分差、役目差を、わきまえないというよりこれはもう、お世話係だからこそ王族を守るミル!という強さなのかもしれない。 のぞみ相手だけじゃなく、王女相手にも貫いたから。
もっとも、 王女はド正論でミルクに言い返します。 「たしか…」と お世話係見習い時代のミルクの性格を正確につかんでいる王女。 しっかり情報集させているし目を通しているクレープ。 すごいな。 有能そう。 恋愛年齢は低そう。
身分差とか権力を出さずにミルクに言い返すところに彼女の根の強さとを感じます 絶対的に相手が逆らえない強権発動しない正義感。
笑い合うココ&ナッツを見て 喜べる優しさ素敵な王女です。 復興中はいつも笑ってなくて心配していた王女、パル見え王国滅亡の責任を感じていた二人の苦しさ辛さを思いやってきた優しい子です。 恋愛年齢は低そうだなと思っていたのに二人の辛さを思いやり、笑っている姿に泣くほど安心する彼女の慈悲深さが高いので、 この差はなかなか面白いです。
歳そのものはココ&ナッツより若いというか幼そうなんですよね、クレープ。 恋愛年齢はその年齢より若そうだけど。 そして政治力年齢は実年齢が年上に見えるココ&ナッツより高そう、 結婚相手が見つかった、それが他国の王子、という事で彼女は政治勉強に力を入れて育ってきたのかもしれない。 パルミエ王国が滅んだときにはそれの復興やココ&ナッツ捜索を支えるために勉強しただろうし。
ここに居る皆がココりんとナッツの笑顔を取り戻してくれた相手だと知った途端、 キチンとお礼を言えるところは前作のミルクより大人です。
最後……「それにしてもココりんがあんなに頼りになるだなんて……(恋する乙女) これでパルミエクレープ連合王国は安泰ココ(暗黒微笑)」
このこ……恋も愛もあるけど同時に、しっかり王女だわ。
(あと昔の回想シーンでのココもその時点からかなり頼りになると思うけど?) |
|