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ワールドトリガー別館「あしたへ向かう不思議なヨルの宴会」の管理人くくり姫7の日記です。
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...... 2022年09月05日 の日記 ......
■ ワートリ×神話要素妄想つれづれ   [ NO. 2022090503-1 ]
鳩原の記事読んで歌川が気になって
ちょっとねっとで調べなおしてみた。

天照の使いとして、
「大国主のところに行ったまま帰ってこない三人目の国譲り申し渡し役」のところに行って
「もしもーし、
 国譲りの進捗どうですかー?」
ってアメノワカヒコに聞きに行ったら対象に会う前に
あめのサグメに見つかり、

「あの鳥、鳴き声が不吉です!殺してください!!」

と、言われて(アメノワカヒコに)射殺された鳥(ナキメ)、

昔私が子供のころ読んだ奴はどれもこれも
「ミソサザイ」だったのだけど
最近は「雉」というのをよく読みます。

で、今日、さっき言ったように鳩原が気になってというか
鳩原に討たれた歌川が気になってまた調べようと
今さっき開けたページでは

「必ずしも雉ではなく、鳥なら何でもあり」というモノがありましたがどこ行っちゃったのかわからなくなった。

そちらとは別のサイト様、かな?探しなおして見つけたサイト、
上田恣様のサイト「日本神話・神社まとめ」様では

「日本書紀では必ずしも雉というわけではなく『ミソサザイ=ササギ』ということもあります」

あれ?日本書紀限定で読んでた?
(古事記ばかり読んでたかと思ってた)

ちなみに
●日本書紀では「無名雄雉」「無名雌雉」として登場。オスの雉は道草を食ってアメノワカヒコのところに到着できず、雌の雉はアメノワカヒコの元へ行って殺される。

詳しくはこちら


(…雄の話は知らなかった。
私の読んだ奴には収録されていないバージョンだったのか記憶だけないのか、
たぶん「ミソサザイ」ばっかり読んでたのでそもそも「雉」が出てくるバージョンを読んでいない。
いや雉がよく天孫の子孫たちを導くのは知ってますが他のシーンとかだったと思う)

働き者のメスの雉が可哀そう…。


ちなみにこちらのサイトの
次のページでは

天稚彦(アメノワカヒコ)の物語は「メスのキジ」とセットになっていることが多いです。鳴女(ナキメ)も当然ながらメスです。「オス」のキジが天稚彦(アメノワカヒコ)の神話に関わるのはこの「第九段一書(六)」のみ。

とあるので
おそらくどこかに「アメノワカヒコは雉とかかわる神話」が多くある地域があり
「「ナキメ=雉」解釈が多い日本書紀」」では
その神話と地域を拾っているのではと思います。


{イザナミが地域によっては熊野夫須美神という名前になっているなど

神話は地域性があってご当地神話で変形しているもしくは中央に集められる前の独自話だったころとかいろいろあるので

それと同じようにアメノワカヒコは中央に集められる前、
もしくはアメノワカヒコ人気のある地域ではアメノワカヒコ話が多く作られたのかもしれません、
そして多いなかに「雉」とかかわるのがあるのかと想像しました。

が、
多く作られたとかじゃなく、
元々メスの雉とかかわる神だったとかのかもしれません。



…もし、の話ですが、
アメノワカヒコが元々メスの雉とかかわる神だったなら
あめのワカヒコこそが「雄の雉」の神格だったのかもしれない、と想像します。
(なので雄の雉とかかわる神話が少ないとか)

ただ、リンク先の記事を作られた方は

その異界と里をつなぐものが「鳥」だった。
それが「ナキメ」と女であるとされるのは、女性の霊威が強いというイメージがあったからでしょう。また、鳥が里を結ぶものだから、仁徳天皇(=オオサザキ)などに鳥の名前がついたのだと思います。

異界には神と死者がいる。
そこと里をつなぐのが鳥。
ナキメが一方で異界からの使いとして登場し、一方で死者の霊を弔うものとして登場するのは、そういう経緯があったのでしょう。

で、そこにどうして「雉」が当てられたのか。
雉のルックスが原因だと思いますね。
雉が綺麗だから、特別に異界からの使者として特別視されやすかった。そんなところじゃないかと思います。

とおっしゃられています。}


前の方の日記で書きましたが、
二宮隊全員、鳩原、氷見含むが誓約で生まれた5男子だと読み取ったのですが、

それでも個人的に鳩原から
泣き女でナキメなイメージが取れないのです彼女は
誓約で生まれた5男子兼ナキメかなと思います。

彼女は
「異界の使いとして特別視されるにふさわしい美しい鳥」に
絵馬と二宮には見えているんだろうと思えます。



…歌川の方全然深く考えられなかったなー
なにも見つからぬ。
...... 返信 ......
■ワートリとは関係ないけど神話感想   [ NO. 2022090503-2 ]
この度というか先ほど見つけました
上田恣様のサイト「日本神話・神社まとめ」様に
気になるコラムがあったので読んでみました。

日本最古の男色(同性愛)の記述のページに

「合葬が罪だったのではないか」という内容です。

本文抜粋
それで同じ墓に葬ったんです。
すると、昼がまるで夜のような状態になったと.

二人の神官を一つの場所に葬ったことで、アズナイという昼がやって来ない罰が生まれ、別々に葬ることで、その罰が解消されました。じゃあ、この罰の根拠となる「罪」ってどの部分のことを言うのでしょうか? 同性愛が罪なんでしょうか? それとも一緒に葬ったこと自体が罪なんでしょうか? ハッキリとはしませんが、素直に読めば「合葬」がダメだったと考えるべきでしょうね。




私よりよっぽど頭の良い、詳しい専門の深い方ですので
私の意見は間違っている可能性が高いのですが、

ちょっと、ちょ〜〜っと言いたい
ええ、独り言…。


私はそもそも「アズナイ」は罰ではなく、
現象というか
「仲が良すぎる二人を同じ墓に入れたので
同じ墓の中から二人とも新たな岩戸に生まれてくる必要が無かったのでずっと夜(死)が続いた」
ではないかなと読み取りというか感想を持ちました。

(「男色が罪ではなかった」はもちろん)

合葬がダメだった、は
なるほど、それはそうでしょう、
と思います、

ただ、
「合葬が『罪だった』」とは思えません、

ただただ、
「次世代に生まれてきてほしい(この世を維持して欲しい)この世の側には都合が悪い、
だってずっとあの世でイチャイチャしちゃうじゃん」
というだけではないかなと。

「あの世が幸せなら、寂しくないんなら、
 生まれてきて再び会う必要が無い
 だから朝(誕生)が来ない」
のではないかと。
 2022/09/05 22:22:59 
■(無題)   [ NO. 2022090503-3 ]
いや
「罪」と言われて仏教徒的な「罪」を思い浮かべてしまったけれど

古代的には
「「生きている側が生きていく」のを維持するのを邪魔する行為」は全部罪だわ、ごめんなさい。
仏教的悪ではないし無慈悲ではないけど
むしろ慈悲深いけど
でも「古代定義」「少しでも多く生まれ変わって来て欲しい側」からすれば罪だった。
 2022/09/05 22:28:50 

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